軽量鉄骨工事・ボード工事とは?仕事内容と魅力を解説

内装工事の仕事に興味を持ったとき、「軽量鉄骨工事やボード工事って、具体的にどんな作業をするんだろう」「未経験でもできるのだろうか」と気になる人もいるでしょう。


これらの工事は内装のあらゆる現場で必要とされる工程で、作業が工程ごとに分かれているため、未経験からでも一つずつ技術を身につけやすいという特徴があります。


この記事では、軽量鉄骨工事・ボード工事の内容や違い、使う道具や資格、未経験からでも活躍できる理由についてわかりやすく解説します。


内装工事の仕事に興味がある方や、施工管理・現場作業への転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


■軽量鉄骨工事とボード工事の違い

内装工事の求人票でよく目にする「軽量鉄骨工事」と「ボード工事」ですが、実はセットで語られることが多い工程です。同じ現場で連続して行われることも多いため、まずはそれぞれの役割と使う建材の違いから見ていきましょう。


・軽量鉄骨工事とは

軽量鉄骨工事は、LGS(Light Gauge Steel=軽量形鋼)と呼ばれる薄い鋼材を使い、壁や天井の骨組み(下地)を組む工事です。


以前は木材の下地が主流でしたが、木材に比べて軽く、耐火性やリサイクル性にも優れているため、近年はオフィスや店舗、公共施設などの内装で広く採用されています。


組み立てにはスタッドやランナーといった専用部材を使い、図面通りの位置に正確に固定していく作業が中心です。天井や壁の下地をまっすぐ、かつ水平・垂直に組み上げる正確さが求められる工程でもあります。


・ボード工事とは

ボード工事は、軽量鉄骨で組んだ下地に石膏ボードなどを張り付けて、壁や天井の面をつくる工程です。ビスで固定したあと、ボードとボードの継ぎ目はパテとジョイントテープを使って丁寧に埋め、表面を平らに仕上げます。


この下地処理が丁寧かどうかで、あとから施すクロスや塗装の仕上がりが大きく変わります。石膏ボードには耐火性・遮音性を高める役割もあり、建物の快適性や安全性を支える工程のひとつです。


・使われる建材の種類

代表的な建材は石膏ボードですが、耐火性をさらに高めた強化石膏ボードや、天井に使うロックウール天井板、水回りに使う耐水ボードなど、場所や用途に応じて種類を使い分けます。


現場では図面や仕様書を確認しながら、指定された建材を正確に選んで施工していくことが求められます。


■施工に必要な道具と資格

軽量鉄骨工事・ボード工事は専用の工具を使う場面が多く、資格を取得することで任せてもらえる作業の幅も広がります。ここでは現場で使う主な道具と、取得しておくと役立つ資格を紹介します。


・主な使用工具

下地を組む際にはインパクトドライバーやビス打ち機を使い、鋼材同士をスピーディーに固定します。石膏ボードの切断にはボードカッターや電動丸ノコを使用し、切断時に発生する粉塵を抑えるため、集塵機能付きの丸ノコが使われることもあります。


ジョイント処理の段階では、パテベラやサンドペーパーを使って表面を平らに整えます。工具は現場や会社によって多少異なりますが、最初は先輩の作業を見ながら、正しい使い方や力加減を少しずつ覚えていくのが一般的です。


また、切断作業や高所での作業も多いため、保護メガネや防塵マスク、ヘルメットなどの安全装備を身につけて作業を行います。


・取得しておきたい資格

未経験からでも働き始められる仕事ですが、経験を積んだあとに建築施工管理技士や内装仕上げ施工技能士などの資格を取得すると、任される仕事の幅が広がったり、評価に反映されたりすることがあります。


資格がなくても現場に入ることはできるため、まずは実務を通して工程や工具の扱いに慣れ、必要に応じて資格取得を目指していく流れが一般的です。また、資格取得によって施工管理側にステップアップする道が開けるケースもあり、長期的なキャリア形成にもつながります。


■未経験からでも活躍できる理由

軽量鉄骨工事・ボード工事は、体力よりも正確さや丁寧さが求められる工程が多く、未経験からでも少しずつ技術を身につけやすい仕事です。


実際に、業界未経験からこの仕事をスタートする人も少なくありません。現場では複数人でチームを組んで作業を進めることが多く、周囲のサポートを受けながら仕事を覚えていける環境が整っています。


・覚えやすい工程の特徴

下地組み→ボード張り→ジョイント処理→仕上げという流れが決まっているため、工程ごとに作業を覚えていけるのが特徴です。


最初は部材の運搬や採寸、簡単な下地の組み立てなど、比較的取り組みやすい作業から任されることが多く、先輩の作業を間近で見ながら少しずつ手順を覚えていきます。


作業に慣れるまでは、先輩や現場責任者から都度声をかけてもらいながら進められるため、わからないことがあればその場で確認しながら仕事を進められます。


覚えるスピードには個人差がありますが、経験を積むほど任される作業の幅は自然と広がっていくため、着実にステップアップを実感しやすい仕事といえます。


■この仕事のやりがい

軽量鉄骨工事・ボード工事は、何もなかった空間に壁や天井の骨組みができあがっていく過程を目の前で見られる仕事です。


作業した部分はのちにクロスや塗装で仕上げられるため目立ちにくい工程ですが、建物の耐火性や遮音性を支える重要な役割を担っています。自分が手がけた現場が完成した空間として残ることに、達成感を感じられるのも魅力のひとつです。


また、工程ごとに作業内容が分かれているため、日々の仕事の中で「今日はここまでできるようになった」という成長を実感しやすいのも特徴です。


最初は先輩のサポートを受けながら作業を進めますが、経験を重ねるにつれて一人で任される範囲が広がり、現場全体の流れを理解できるようになっていきます。チームで協力しながら一つの空間をつくり上げていく過程は、この仕事ならではのやりがいといえるでしょう。


■まとめ

軽量鉄骨工事とボード工事は、どちらも内装の壁や天井をつくるうえで欠かせない工程です。軽量鉄骨工事は骨組みとなる下地を組む作業、ボード工事はその下地に石膏ボードなどを張り付けて面をつくる作業と、それぞれ役割が異なります。


工程ごとに作業が分かれているため、未経験からでも一つずつ技術を身につけやすいのも特徴です。専用の工具の扱いに慣れ、経験を積むことで取得できる資格もあり、着実にスキルアップを目指せる仕事といえます。


内装工事の仕事に興味がある方は、まず軽量鉄骨工事・ボード工事がどのような流れで進むのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。


■東陽工芸株式会社では、軽量鉄骨工事・ボード工事に携わる仲間を募集しています!

東陽工芸株式会社は、東京都足立区を拠点に、オフィスの改装工事や原状回復工事を中心に手がけている内装工事会社です。


東京23区とその近郊エリアを中心に、大手企業との取引実績も多く、丁寧な現場対応と確かな管理体制で信頼を積み重ねてきました。


軽量鉄骨工事やボード工事は、今回ご紹介した通り、工程ごとに作業を覚えていける仕事です。当社でも経験の有無を問わず新しい仲間を募集しており、現場で先輩から学びながら、少しずつできることを増やしていける環境を整えています。


内装工事の仕事に興味を持たれた方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。あなたの新しい一歩を、現場のメンバーがしっかりとサポートします。


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